第14回例会では、関心の高まるeスポーツへのビジネスとしての関わり方について考察しました。
テーマ | eスポーツを活用した地域イノベーション |
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日 時 | 2019年7月16日(火)16:00~18:00 |
場 所 | 神戸商工会議所3階「第3会議室」 |
内 容 | 1.企業PR |
参加者 | 57名 |
【流通科学大学 山口准教授】
eスポーツについて、近年では国体の文化プログラムにも採用されるなど、注目が高まっていると説明。また、自身が行ったeスポーツに対する意識調査の結果や企業が関わる際のマーケティング領域を紹介し、「様々な企業にとってビジネスチャンスとなる可能性を秘めており、例会を通じて自社の関わり方について考えるきっかけとしてほしい」と呼びかけた。
【eスポーツコミュニケーションズ(同) 筧社長】世界でのeスポーツの競技人口は2憶人と推定されており、6万人の動員数を集める大規模な大会やイベントが開催されるなど、世界における最新動向を紹介した。また、「日本国内の市場も拡大を続けており、多様な企業がeスポーツ業界に参入しているので、ビジネスとしての可能性は十分にある」と強調した。
【㈱御所坊 金井専務】自身の経営するeスポーツ観戦バーや、eスポーツチームでの活動内容を紹介し、有馬の活性化につなげたいと話した。また、今後は「海外と同じことをするのではなく、日本独自のeスポーツを開拓し、国内外からも人を呼び込みたい」と語った。
第13回例会ではニチイ学館ポートアイランドセンターを会場に、障がい者スポーツへの関わり方と今後の可能性について考察しました。
テーマ | 「障がい者スポーツへの関わり方と今後の可能性」 |
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日時 | 2019年5月28日(火)16:00~19:15 |
場所 | ニチイ学館 神戸ポートアイランドセンター |
内容 | 1.2021年世界パラ陸上競技選手権大会 神戸開催について |
参加者 | 40名 |
【神戸市市民参画推進局 脇室長】東アジア初の世界パラ陸上大会が、2021年に神戸で開催されることを紹介。「大会の成功には地元企業や関係団体からの支援が必要不可欠なので、ぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけた。
【山口代表世話人】神戸は過去に障がい者スポーツの大会が多く開催され、しあわせの村などの施設も充実しており、障がい者スポーツとの関わりが強いと説明。「障がい者スポーツの先進地として神戸をどのような街にすべきか、この例会を機に企業とも連携して考えていければ」と話した。
【施設見学】ニチイ学館ポートアイランドセンターのバリアフリー設計の宿泊施設や体育館を見学。レストランや体育館は地域の方々にも利用されていると説明があった。
【大阪国際大学 高見教授】初めて例会の中でエクササイズ体験を実施。三枚のスカーフを使用し、オフィスでも簡単にできる「ムービングスカーフ」を体験した。参加者からは「大勢で体を動かすことが楽しかった、次回からもエクササイズ体験を取り入れてほしい」と大変好評であった。
【ニチイ学館 毛利センター長】ポートアイランドセンターが全面バリアフリー設計になっていることから、多数の障がい者スポーツ合宿を受け入れていることを紹介。「2020年東京パラリンピックのオーストラリア選手団の合宿地にも選定されており、今後も受け入れに協力していきたい」と語った。
【兵庫県障害者スポーツ協会 増田氏】協会が取り組む障がい者スポーツ大会や選手育成について紹介。また、日本には障がい者スポーツの選手が少ないことが現状の課題であることを紹介し、「企業、大学、団体等が連携し、障がい者スポーツの普及や選手育成についてもっと取り組んでいく必要がある」と強調した。
第12回例会では、関西学院大学・陸上短距離の多田修平選手をお迎えし、林直也コーチとともにこの4年間を振り返っていただくとともに、今後について語っていただきました。
テーマ | 「10秒の壁に挑戦し続けた4年間、そしてここから」 |
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日 時 | 2019年3月20日(水)16:00~18:30 |
場 所 | アリストンホテル神戸2F「バレンシア」 |
内 容 | 1.企業PR |
今回の司会進行は神戸スポーツ産業懇話会の世話人で、兵庫県立大学経済学部の伊藤克広准教授が担当。
【関西学院大学 林教授】多田選手の入学時の印象やこれまで出場したレース、ナショナルチームや海外合宿での経験について、動画を交えながらこの4年間を振り返り、「誰よりも練習し、誰よりもレースに出場し、誰よりもケガの少ない4年間を過ごしてくれ、コーチとしても良い経験をさせてくれた。東京オリンピックに向けて、更なる活躍を願っている」と期待を込めて語った。
【関西学院大学 多田選手】関西学院大学で過ごしたこの4年間について、「良いことも悪いこともたくさんあったが、特に2017年は国内で良い記録を残すとともに、世界陸上でメダルを獲得することもできたので、印象深い」と振り返った。今後については、「まずは2019世界陸上に出場し、最低でも9秒台を出したい。そして2020東京オリンピックに出場し、個人でメダルを目指したい」と力強く意気込みを述べた。