神戸商工会議所

神戸商工会議所

イベント報告
PAST INFORMATION

CATEGORY

2018/07/10

2018年6月12日 第6回例会 「スポンサーシップ・アクティベーション 4.0」

東京オリパラの開催が決定して以降、スポーツイベントへの協賛に注目が寄せられています。
第6回例会では、近年、特に注目を集めている「スポンサーシップ・アクティベーション」をテーマに取り上げ、今後の神戸におけるスポーツイベントへの協賛の可能性について意見交換を行いました。

テーマ

スポンサーシップ・アクティベーション4.0
-スポーツイベントへの協賛を通じた新たな価値創造に向けて-

日 時

2018年6月12日(火)16:00-18:00

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1) 企業PR
 1. 「企業交流リレーマラソン in KOBE 特別セミナー」
  ヤノ運動用品(株) 代表取締役 矢野 克幸 氏
 2. 「あるく保険について」
  東京海上日動火災保険(株)神戸支店
  営業第一課課長代理 飯田 亮一 氏
 3. 「フットサル、リレーマラソンなどの事業について」
  (特非)神戸アスリートタウンクラブ 理事長 本多 克己 氏
(2) 視察報告
 「セイコーゴールデングランプリ大阪2018視察」
 (株)近畿日本ツーリスト関西神戸支店 主任 榊原  亮 氏
(3) 事例発表
 1.「スポンサーシップ・アクティベーションの動向」
  流通科学大学 人間社会学部 准教授 山口 志郎 氏
 2. 「協賛企業と取り組むスポンサーシップ・アクティベーション」
  電通西日本(株)神戸支社 営業部主管
  スポーツ事業担当プロデューサー 山下 里志 氏
 3. 「神戸マラソンを活用したプロモーション活動」
  六甲バター(株) 開発本部マーケティング部
  ブランド企画チーム チームリーダー 尾崎 公彦 氏
(4) 意見交換 「神戸マラソンへの関わり方を考える」

参加者

63名

流通科学大学の山口准教授からは、スポンサーシップは景気に左右されず拡大傾向にあり、近年では単なる寄付ではなく、自社の自己実現や課題解決に活用するケースが増えていると解説があった。

電通西日本の山下氏からは、スポンサーシップの活用として、神戸マラソンを活用した企業認知度の向上や社内でのインナーマーケティングに取り組む企業事例が紹介された。

六甲バターの尾崎氏からは、神戸マラソンを活用したプロモーション活動として、マラソン大会当日のベビーチーズ配布や神戸学院大学との産学連携によるレシピ開発などの取り組みが紹介された。

2018/07/10

2018年5月8日 第5回例会 「地域スポーツクラブ」×「民間スポーツクラブ」

第5回例会では、これからの我が国のスポーツ推進の核になるであろう総合型地域スポーツクラブの現状と可能性について、スポーツ社会学の専門家より事例発表をしていただきました。また、実際にスポーツクラブを運営している団体の取り組みをご紹介いただきました。
終了後は、各グループに分かれて意見交換を行い、スポーツクラブとのコラボレーションの可能性について考えていただきました。

テーマ

「地域スポーツクラブ」×「民間スポーツクラブ」
-スポーツクラブとの連携によるスポーツ産業活性化の可能性を考える-

日 時

2018年5月8日(火)16:00-18:00

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1) 企業PR
 1.「第34回六甲クイーンズオープントーナメント」
  (株)グランド六甲 代表取締役 波多 達也 氏
           支配人   大野屋 豊 氏
 2.「セイコーゴールデングランプリ陸上2018大阪ご招待企画」
  (株)アシックス 秘書室渉外チーム 鷲野 洋一 氏
(2) 協力事業報告
 「西宮ストークス ホーム最終戦特別招待企画」
 (株) 兵庫プロバスケットボールクラブ
 取締役企画広報部長 武田 隼 氏
(3) 事例発表
 1.「総合型地域スポーツクラブの現状と今後の方向性」
  兵庫県立大学 経済学部 准教授 伊藤 克広 氏
 2.「神戸YMCAのウエルネス事業の取り組み-互いを認め合い、高め合う、
  『ポジティブネット』のある豊かな社会を目指して-」
  (公財)神戸YMCA 常勤理事 岩井 義矢 氏
(4) 意見交換
 「スポーツクラブとのコラボレーションの可能性」

参加者

44名

兵庫県立大学の伊藤准教授からは、全国の総合型スポーツクラブのうち、約23%が兵庫県と、全国でもフロントランナーであると説明。今後は、ノウハウ等を活かして総合型スポーツクラブとのマッチングやコラボレーションの可能性を探ることが非常に重要であると強調された。

神戸YMCAの岩井常勤理事からは、YMCAからはじまったスポーツとして、バスケットボール、バレーボール、室内温泉プールなどが紹介された。

初めてグループワークを実施し、スポーツクラブと参加企業との連携の可能性について活発な意見交換が行われた。

2018/07/10

2018年3月6日 第4回例会 「スポーツ」×「地域活性化」

2016年のスポーツ部門の市場規模は4兆280億円。球技スポーツ用品、スポーツ施設、スクール事業の売上が縮小する中、スポーツ観戦の売上躍進が続いています。プロ野球観客動員数は4年連続で増加、Jリーグも増加傾向にあります。
ゴールデン・スポーツイヤーズが迫る中、Bリーグの誕生、プロ野球独立リーグの球団数増加等、「みる」スポーツの環境は激しく変化しています。
第4回例会では、特に「みる」スポーツの視点から、スポーツが持つ地域活性化につなげるチカラとその可能性をテーマに事例発表と意見交換を行いました。

テーマ

「スポーツ」×「地域活性化」
-「みる」スポーツの事例から学ぶ、スポーツが地域に根差す意義-

日 時

2018年3月6日

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1) 企業PR
 1.「ゴルフイベントの実施について」
  住友ゴム工業(株)スポーツ事業本部 商品企画部主幹 天満 正人 氏
 2.「企業交流リレーマラソン in KOBEの開催について」
  ヤノ運動用品(株) 代表取締役 矢野 克幸 氏
 3.「スポーツ振興とCSR」
  グローバル・アジェンダ 代表 柴田 邦子 氏
(2) 事例発表
 1.「みるスポーツが持つ課題解決力と地域のにぎわいづくりの可能性」
  関西学院大学 人間福祉学部 准教授 林 直也 氏
 2.「地域スポーツが果たせる役割とこれから」
  兵庫ブルーサンダーズ 球団代表 高下 沢 氏

参加者

42名

グローバル・アジェンダの柴田代表からは、米国のNFL、NBAなどのチャンピオンシップリングを製作しているJostens社の日本での今後の戦略とスポーツ振興の取り組みが紹介された。

関西学院大学の林准教授からは、スポーツ観戦市場は増加傾向にある中、特にスポーツチームの地域活動の重要性について説明され、ヴィッセル神戸のホームタウン活動などが紹介された。最後に、スポーツの持つ価値をもっと社会に還元、共有されるべきであると締めくくられた。

兵庫ブルーサンダーズの高下球団代表兼GMからは、近畿地方を中心に活動している独立リーグBFLの活動紹介のほか、同球団の目指す方向、大学との連携による若手人材育成、地域間交流の取り組みについて事例発表を聞いた。