神戸商工会議所

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2018/07/19

第7回例会 2018年7月17日 「神戸・兵庫における着地型ヘルスツーリズムの可能性」

山・海・川といった豊かな自然環境と様々な文化資源を揃えた兵庫、神戸エリア。県内の文化資源を健康ウオーキングでつなぐ実証実験を行っている実践者と「健康」を積極的に経営に取り込んでいる企業がコラボして、新しいサービスを作り出している事例も生まれています。
第7回例会では、県内のスポーツ資源を確認するとともに、実際のコラボ事例の発表を通じて、今後の着地型ヘルスツーリズムの可能性について意見交換を行いました。

テーマ

神戸・兵庫における着地型ヘルスツーリズムの可能性
「アウトドアスポーツ」×「ツーリズム」

日 時

2018年7月17日(火)16:00-18:00

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1)企業PR
 「神戸スポーツ映画祭!2018-2019」
 (株)ナックルフォア 代表取締役 塚田  義 氏
(2)事例発表
 1.「神戸・兵庫におけるアウトドアスポーツ・レクリエーション資源」
   大阪国際大学 人間科学部 教授 高見  彰 氏
 2.「海・まち・山をつなぐ神戸版着地型ヘルスツーリズム(ウエルネスウォーキング)」
   神戸山手大学 現代社会学部観光文化学科 教授 西村 典芳 氏
 3.「神戸ポートピアホテルにおける健康経営の取り組み」
   (株)神戸ポートピアホテル 営業本部コーディネート室
   統括支配人兼イベント担当支配人 西川  徹 氏

参加者

33名

ナックルフォアの塚田氏からは、「神戸スポーツ映画祭!2018-2019」の概要説明と協賛企業の募集が行われた。

大阪国際大学の高見教授からは、着地型観光の視点から、豊かな自然資源を持つ日本におけるアウトドアスポーツ環境やプロモーション状況等について解説が行われた。

神戸山手大学の西村教授からは、神戸版の着地型ヘルスツーリズムの事例として、神戸の資源(山、食、日本酒など)を活用したウエルネスウォーキングイベントの紹介が行われた。

神戸ポートピアホテルの西川氏からは、社内の健康経営の取り組みと、宿泊客等を対象に行うウエルネス関連のイベントについて紹介された。

山口代表世話人をコーディネーターに、事例発表者3名と参加者を交えて、兵庫・神戸における着地型ヘルスツーリズムの可能性について意見交換が行われた。

2018/07/10

2018年6月12日 第6回例会 「スポンサーシップ・アクティベーション 4.0」

東京オリパラの開催が決定して以降、スポーツイベントへの協賛に注目が寄せられています。
第6回例会では、近年、特に注目を集めている「スポンサーシップ・アクティベーション」をテーマに取り上げ、今後の神戸におけるスポーツイベントへの協賛の可能性について意見交換を行いました。

テーマ

スポンサーシップ・アクティベーション4.0
-スポーツイベントへの協賛を通じた新たな価値創造に向けて-

日 時

2018年6月12日(火)16:00-18:00

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1) 企業PR
 1. 「企業交流リレーマラソン in KOBE 特別セミナー」
  ヤノ運動用品(株) 代表取締役 矢野 克幸 氏
 2. 「あるく保険について」
  東京海上日動火災保険(株)神戸支店
  営業第一課課長代理 飯田 亮一 氏
 3. 「フットサル、リレーマラソンなどの事業について」
  (特非)神戸アスリートタウンクラブ 理事長 本多 克己 氏
(2) 視察報告
 「セイコーゴールデングランプリ大阪2018視察」
 (株)近畿日本ツーリスト関西神戸支店 主任 榊原  亮 氏
(3) 事例発表
 1.「スポンサーシップ・アクティベーションの動向」
  流通科学大学 人間社会学部 准教授 山口 志郎 氏
 2. 「協賛企業と取り組むスポンサーシップ・アクティベーション」
  電通西日本(株)神戸支社 営業部主管
  スポーツ事業担当プロデューサー 山下 里志 氏
 3. 「神戸マラソンを活用したプロモーション活動」
  六甲バター(株) 開発本部マーケティング部
  ブランド企画チーム チームリーダー 尾崎 公彦 氏
(4) 意見交換 「神戸マラソンへの関わり方を考える」

参加者

63名

流通科学大学の山口准教授からは、スポンサーシップは景気に左右されず拡大傾向にあり、近年では単なる寄付ではなく、自社の自己実現や課題解決に活用するケースが増えていると解説があった。

電通西日本の山下氏からは、スポンサーシップの活用として、神戸マラソンを活用した企業認知度の向上や社内でのインナーマーケティングに取り組む企業事例が紹介された。

六甲バターの尾崎氏からは、神戸マラソンを活用したプロモーション活動として、マラソン大会当日のベビーチーズ配布や神戸学院大学との産学連携によるレシピ開発などの取り組みが紹介された。

2018/07/10

2018年5月8日 第5回例会 「地域スポーツクラブ」×「民間スポーツクラブ」

第5回例会では、これからの我が国のスポーツ推進の核になるであろう総合型地域スポーツクラブの現状と可能性について、スポーツ社会学の専門家より事例発表をしていただきました。また、実際にスポーツクラブを運営している団体の取り組みをご紹介いただきました。
終了後は、各グループに分かれて意見交換を行い、スポーツクラブとのコラボレーションの可能性について考えていただきました。

テーマ

「地域スポーツクラブ」×「民間スポーツクラブ」
-スポーツクラブとの連携によるスポーツ産業活性化の可能性を考える-

日 時

2018年5月8日(火)16:00-18:00

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1) 企業PR
 1.「第34回六甲クイーンズオープントーナメント」
  (株)グランド六甲 代表取締役 波多 達也 氏
           支配人   大野屋 豊 氏
 2.「セイコーゴールデングランプリ陸上2018大阪ご招待企画」
  (株)アシックス 秘書室渉外チーム 鷲野 洋一 氏
(2) 協力事業報告
 「西宮ストークス ホーム最終戦特別招待企画」
 (株) 兵庫プロバスケットボールクラブ
 取締役企画広報部長 武田 隼 氏
(3) 事例発表
 1.「総合型地域スポーツクラブの現状と今後の方向性」
  兵庫県立大学 経済学部 准教授 伊藤 克広 氏
 2.「神戸YMCAのウエルネス事業の取り組み-互いを認め合い、高め合う、
  『ポジティブネット』のある豊かな社会を目指して-」
  (公財)神戸YMCA 常勤理事 岩井 義矢 氏
(4) 意見交換
 「スポーツクラブとのコラボレーションの可能性」

参加者

44名

兵庫県立大学の伊藤准教授からは、全国の総合型スポーツクラブのうち、約23%が兵庫県と、全国でもフロントランナーであると説明。今後は、ノウハウ等を活かして総合型スポーツクラブとのマッチングやコラボレーションの可能性を探ることが非常に重要であると強調された。

神戸YMCAの岩井常勤理事からは、YMCAからはじまったスポーツとして、バスケットボール、バレーボール、室内温泉プールなどが紹介された。

初めてグループワークを実施し、スポーツクラブと参加企業との連携の可能性について活発な意見交換が行われた。