第12回例会では、関西学院大学・陸上短距離の多田修平選手をお迎えし、林直也コーチとともにこの4年間を振り返っていただくとともに、今後について語っていただきました。
テーマ | 「10秒の壁に挑戦し続けた4年間、そしてここから」 |
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日 時 | 2019年3月20日(水)16:00~18:30 |
場 所 | アリストンホテル神戸2F「バレンシア」 |
内 容 | 1.企業PR |
今回の司会進行は神戸スポーツ産業懇話会の世話人で、兵庫県立大学経済学部の伊藤克広准教授が担当。
【関西学院大学 林教授】多田選手の入学時の印象やこれまで出場したレース、ナショナルチームや海外合宿での経験について、動画を交えながらこの4年間を振り返り、「誰よりも練習し、誰よりもレースに出場し、誰よりもケガの少ない4年間を過ごしてくれ、コーチとしても良い経験をさせてくれた。東京オリンピックに向けて、更なる活躍を願っている」と期待を込めて語った。
【関西学院大学 多田選手】関西学院大学で過ごしたこの4年間について、「良いことも悪いこともたくさんあったが、特に2017年は国内で良い記録を残すとともに、世界陸上でメダルを獲得することもできたので、印象深い」と振り返った。今後については、「まずは2019世界陸上に出場し、最低でも9秒台を出したい。そして2020東京オリンピックに出場し、個人でメダルを目指したい」と力強く意気込みを述べた。