当セミナーでは、神戸のトップスポーツチームであるINAC神戸レオネッサ(女子サッカー)、久光製薬スプリングス(女子バレーボール)、エレコム神戸ファイニーズ(アメリカンフットボール)をお招きし、各チームよりご講演いただき、地域・企業との連携の可能性を考察しました。
テーマ | トップスポーツチームとの地域・企業連携の可能性 |
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日時 | 2019年4月16日(火)15:30~18:30 |
場所 | 神戸商工会議所3階「神商ホールA」(セミナー)「神商ホールB」(交流会) |
内容 | 1.主旨説明「トップスポーツチームとの地域・企業連携の可能性」 |
参加者 | 91名(交流会70名) |
山口代表世話人による主旨説明
【アイナックコーポレーション 安本社長】女性と子供をターゲットにした観戦客増加に向けた施策やSNSを積極的に活用したプロモーション活動を紹介し、「ホームゲームの観客動員数No.1だけで満足せず、地元企業と連携して選手が勝つための環境づくりにも取り組み、各大会での優勝を目指したい」と力強く話した。
【久光製薬スプリングス 小早川副部長】バレーボール業界の最新動向として、スポーツビジネス化に向けたリーグ構想が進められていることを説明し、「ホームゲーム開催時には、地元企業と連携して魅力的なメニューを観客に提供し、企業スポーツからエンターテイメントへと脱皮を図りたい」と強調した。
【エレコム神戸ファイニーズ 米倉監督】神戸マラソン応援イベントへの協力やキッズチアスクールの運営など、地域連携の取り組みを紹介し、「地域や企業との連携をさらに深め、地元から応援されるチームづくりに励み、神戸から日本一の目標を達成したい」と今後の期待を語った。
【ディスカッション】地域・企業との連携への期待をテーマに意見交換し、「神戸にはトップスポーツチームが多いので、地域・企業との連携だけでなく、チーム同士がお互いのファン拡大に向けて連携を深めると大きなチャンスになるのではないか」などのアイデアが出た。