第13回例会ではニチイ学館ポートアイランドセンターを会場に、障がい者スポーツへの関わり方と今後の可能性について考察しました。
テーマ | 「障がい者スポーツへの関わり方と今後の可能性」 |
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日時 | 2019年5月28日(火)16:00~19:15 |
場所 | ニチイ学館 神戸ポートアイランドセンター |
内容 | 1.2021年世界パラ陸上競技選手権大会 神戸開催について |
参加者 | 40名 |
【神戸市市民参画推進局 脇室長】東アジア初の世界パラ陸上大会が、2021年に神戸で開催されることを紹介。「大会の成功には地元企業や関係団体からの支援が必要不可欠なので、ぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけた。
【山口代表世話人】神戸は過去に障がい者スポーツの大会が多く開催され、しあわせの村などの施設も充実しており、障がい者スポーツとの関わりが強いと説明。「障がい者スポーツの先進地として神戸をどのような街にすべきか、この例会を機に企業とも連携して考えていければ」と話した。
【施設見学】ニチイ学館ポートアイランドセンターのバリアフリー設計の宿泊施設や体育館を見学。レストランや体育館は地域の方々にも利用されていると説明があった。
【大阪国際大学 高見教授】初めて例会の中でエクササイズ体験を実施。三枚のスカーフを使用し、オフィスでも簡単にできる「ムービングスカーフ」を体験した。参加者からは「大勢で体を動かすことが楽しかった、次回からもエクササイズ体験を取り入れてほしい」と大変好評であった。
【ニチイ学館 毛利センター長】ポートアイランドセンターが全面バリアフリー設計になっていることから、多数の障がい者スポーツ合宿を受け入れていることを紹介。「2020年東京パラリンピックのオーストラリア選手団の合宿地にも選定されており、今後も受け入れに協力していきたい」と語った。
【兵庫県障害者スポーツ協会 増田氏】協会が取り組む障がい者スポーツ大会や選手育成について紹介。また、日本には障がい者スポーツの選手が少ないことが現状の課題であることを紹介し、「企業、大学、団体等が連携し、障がい者スポーツの普及や選手育成についてもっと取り組んでいく必要がある」と強調した。